予想は正しかった、だがここまでとは思わなかった

外観

今回はウラカンSTOとの同時発表となったようだ。コラボに従いカラーリングも統一したようであるがやはり二輪と四輪(しかもスーパーカー)では大きく印象が異なって見えた。

まずはウラカンstoの画像からー


やはりSTOと言えば、行動走行可能なレーシングカーであり、大きなエアロパーツに奇抜なカラーが特徴的である。個人的には今回のモデルは上手くイタリア国旗の配色を用いてシンプルにまとめてきたなという印象を受けた。

では続いてストリートファイターV4の画像ー

あくまで個人的な見解としてだがこれって結構やりすぎな部類なのでは?と思ってしまうくらいのデザインである。要所要所のパーツを見るとカタログモデルのストリートファイターV4/V4Sとのデザインは全く異なっていることがわかる。(以下比較画像)

暗くて見づらい部分もあるかと思うがSTOコラボの車体ではウラカンSTOのダクトをイメージしたのかアンダーカウルが大きく張り出している。また、元々特徴的であったテールカウル部分はカーボン素材との二層デザインとなっている。これも映像の流れから見るにウラカンのエンジンフードをイメージしたものと思われる。

装備等

現在映像でわかっている限りでの範囲となるが確認出来た物が以下に通りだ。

・各所に使用されているカーボンパーツ

・専用シート

・STO専用デザインの空力パーツ

・STM乾式クラッチ

・アクラポヴィッチチタンサイレンサー

・リゾマバックステップ

・シリアルナンバープレート

・ランボルギーニのロゴ

・専用デザインのホイール

・専用デザインのバイプレインウイング

こんなところである。これまでのパニガーレV4R/SPと同じく、純アクセサリーが最初から多く付いている感じだろうか。それにしてもここまでふんだんにカーボンを使われていると値段の方が心配になってくる。

性能

性能に関してはストリートファイターV4/V4Sと変わらないと予想するが、前述したSTOから着想を得たであろう空力パーツはいずれもしっかりと効果を発揮するようなので高速域での安定性等はSTOコラボの部が良いといった感じであろうか。空力効果の研究は常に先を行っているDucatiである、コラボといえどやはり本気のデザインだと言わざるを得ない。

価格予想

前回のDucatiとランボルギーニのコラボ車両であったDiavel 1260 Lamborghini と通常モデルの価格差から今回のストリートファイターV4 STO(仮名)の価格を予想してみようと思う。

Diavel 1260 Lamborghini の価格は当時で31,995ドル、日本円にして3,765,000円である。対して通常のカタログモデルとして扱われているDiavel 1260Sは現在の価格にしても2,435,000円〜である。価格差としては1,330,000円となった。

そして今回の元となった車体をエンジンから推察してストリートファイターV4SPで考えてみよう。V4SPは3,959,000円での販売であったため、この価格に前回のDiavel同様+130万程度、昨今の世界情勢も加味して+150~180くらいは覚悟したほうが良いかもしれない。

となると単純計算で車体価格は500万を普通に超えてくる訳だが限定車、何よりあのランボルギーニとのコラボということを考えると安いもん(???)である。

(以下追記)

55,995万ポンド、日本円にして約967万2400円であると判明。

購入について

630台の限定生産ということもあり、今回も争奪戦は必死だ。その上一体日本に何台入ってくるかも予想がつかない。少しでも興味があったり購入意欲があるのであれば朝にでもディーラーに連絡するのが吉であろう。

動画はこちらから

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Ducati Panigale V4S, Honda civic hatchbackオーナーのブログです。 多方面な趣味から日々の生活に関する情報を発信していきます。

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