僕のバイク歴
僕はこれまでに2台のバイクを所有している。この記事では僕の愛車の紹介だけをざっくり済ませたいと思う。それ故の①だ。
Honda CBR250RR(mc51)
1台目はホンダ・CBR250RR(mc51)だ。19歳の夏に納車し、時間も距離も考えず馬鹿みたいに色んなところへ行ったのを覚えている。定番ではあるが高校生でバイクに興味を持ってからフルカウル、スポーツタイプへの憧れというものもあり最初はスポーツタイプに乗ろうと決めていた。今現在も定番ではあるが、kawasaki ninja250とCBR250RRは最初のバイクに限らず250ccスポーツを求めた時に迷う人も多いのではないだろうか。
もちろん免許を取ってすぐということもあり、装備の違いなどなんとなくでしか分からないので正直僕は見た目100で決めてしまった。乗り換えるまでに一年半ほど乗っていたが結論、めちゃくちゃ楽しいし本当にいいバイクだった。
大型と比べても遜色ない攻めたデザイン、250ccという限られた排気量を存分に発揮出来る様調整された乗り味、パラツインエンジンの安定感あるトルクと初心者・リターンライダー共に公道でスポーツライディングを楽しめるバイクに仕上がっている。
またこれは今だからこそ言えるがninja250と比較するとshowa製倒立フォークや電子制御など装備がかなり”ガチ”である。当時はなんだこの値段!?ってなってたけど今なら値段の差は納得できる。(現行のkawasaki ninja250は65,4500円、CBR250RRは82,1700円)
何より250ccは車検もなく、維持費の面ではかなり優しい。またスポーツタイプにしてはシート高も790 mmと大分足付きも良い。Youtubeでは140cm台の女の方でも乗りこなしているし、なんなら日本一周までしてしまっている。そしてTwitterやyoutubeを見ればわかるように日々多くのCBR乗りが生まれ、楽しい日々を過ごしている。このようにCBR250RRという存在は発表されてから今の今まで多くの人を虜にしていることがわかる。
同じ位置づけである他メーカーの車種に比べ、82万円とそこそこ割高ではあるが得られる体験は非常に多く充実していると言える。
今250ccで1台選んで買えるなら?と筆者が聞かれたのなら間違いなくもう1度CBR250RRを選ぶだろう。
Ducati パニガーレV4S(2021)
続いて2台目、Ducati パニガーレV4S(2021)。
最初にハッキリと言います。
完全に 憧れ&一目惚れ である。
先の記事でも触れたが筆者はスポーツバイクが好きである。となると必然的に1000cc、リッターSSと各メーカーのフラッグシップの存在に辿り着くわけだが、その中でもDucatiのパニガーレは多くの人の注目を集めているのではないだろうか。
フェラーリやランボルギーニを生み出した国イタリアのバイクメーカーDucati。これまでに数々の名車を生み出し、現在MotoGP等レースでの活躍も目を離せない、他の追随を許さないデザイン、どこを見てもコストカットや妥協を感じない装備と造形、そんなメーカーが誇る最速にして芸術的なバイク、それがパニガーレ。
所有するパニガーレV4S(2021)は1103ccという暴力的な排気量のV4エンジンサウンド、低速からの抜群のトルク感、2020モデルから追加されたウイングレット、流線的なスタイリングとどこをとって見ても他と一線を画す存在感を持つ。二輪でありながらも纏うオーラはやはりイタリアのスーパーカーさながらのものであり、こんな僕が乗っていても特別な気分にさせてくれる。そんなバイクだ。
そもそもDucatiというメーカーは大雑把に説明してしまえば昔はレーサーレプリカ・レース車両に保安部品付けました、みたいなものが多くレースで得た技術をいち早く市販車へ導入しているメーカーである。それ故に少し走るだけでよく壊れていたらしくTwitterなどでは未だに壊れる壊れるなどとネタにされていたりする。(なんならかの漫画ばくおん!!でも普通にネタにされている)
現在は日本の部品も使われているなど当時に比べ品質も大幅に向上しているためあまり目立った故障などは聞かなくなってきた気がしないこともないが、やはりまだ偏見というもの拭えないのだろう。幸いにも自身の所有するパニガーレはまだ故障などはなく元気に走ってくれているが、未だに激しい個体差があるらしく現行でもレッカーされているのを見ることもある。
でも自分は例え壊れてもその度にお金と時間をかけて直し、乗り続けてやりたいと強く思っている。それくらいこのパニガーレというバイクには魅力がある、そう断言できるしもしこれを読んでいる人で一度でもあのバイクに乗ったことのある人なら共感してくれると思う。
まだまだ納車から3ヶ月といったところであり、パニガーレV4Sのことは僕もまだまだ知る必要がある。夏になれば遠くに行くのもいいし思い切って走行会などに参加してもいいかもしれない。
これからも多くの一面を知れそうで楽しみだ。